タイのスワンナプーム国際空港にはお膝元のタイ航空のラウンジがたくさんあります。場所によって利用できる人が限定されていたり、同じラウンジでもシャワーがあったりなかったりと注意が必要です。
タイ航空ラウンジの基本情報
スワンナプーム国際空港にはタイ航空ラウンジが大きく分けると2種類。ファーストクラス用とビジネスクラス・マイレージ上級会員用があります。
ロイヤルファーストクラスラウンジ
- コンコースⅮ 営業時間は午前5時から午前1時
タイ航空のファーストクラス搭乗の方。スターアライアンス運航便ファーストクラスに搭乗の方。タイ航空のマイレージ会員『ロイヤルオーキッドプラス』のプラチナ会員の方でタイ航空搭乗の方。
ロイヤルオーキッドスパ
ロイヤルファーストクラスラウンジの一部的な扱いなのかよくわかりませんが、ラウンジの向かい側にロイヤルオーキッドスパというマッサージが受けれる専用ラウンジがあります。
タイ航空ファーストクラス搭乗の方とロイヤルシルク(ビジネスクラス)搭乗の方のみ入室できます。
こちらについては前回記事にしましたので参考にしてください
ロイヤルシルクラウンジ・ロイヤルオーキッドラウンジ
まずはラウンジの位置の確認です。スワンナプーム国際空港はターミナルが広くコンコース間の移動が結構大変です。コンコースEからコンコースCまでは男性でも約20分ほどかかります。
ロイヤルシルクラウンジとロイヤルオーキッドラウンジは内装が違います。ロイアルオーキッドラウンジのほうが南国風。あと仮眠室があります。
ロイヤルシルクラウンジのエントランス
- コンコースC、Ⅾ、E 午後5時から午前1時
- コンコースA 国内線 午前5時から午後23時
全て利用できる人
タイ航空のロイヤルシルク(ビジネスクラス)以上の搭乗の方。またはスターアライアンス運航便ビジネスクラス以上の搭乗の方。
一部のラウンジが利用できる人
コンコースC、Eが利用可
スターアライアンス運航便搭乗のスターアライアンスゴールドメンバーの方。ANA便Y、PYクラスで搭乗予定のSFC会員はここになります。
コンコースⅮが利用可
タイ航空のマイレージ会員『ロイヤルオーキッドプラス』のゴールド会員の方でタイ航空搭乗の方。自社便の自社会員はコンコースⅮに集めたがる傾向があります。
コンコースEが利用可
タイ航空のマイレージ会員『ロイヤルオーキッドプラス』のゴールド会員の方でスターアライアンス運航便搭乗の方。スターアライアンス運航便に搭乗の人はコンコースC、Eに振り分けるいるようです。
表に該当しそうなクラス・ステータスでまとめてみました。
ラウンジ | タイ航空
ファースト |
スタアラ
ファースト |
タイ航空
ビジネス |
スタアラ
ビジネス |
スタアラ
ゴールド |
---|---|---|---|---|---|
ファーストクラスラウンジ | ◎ | ◎ | |||
オーキッドスパ | ◎ | 〇 | |||
シルクラウンジ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | C.E |
オーキッドラウンジ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
表で見ると自社便のお客さんには当然手厚くしてますが、他社便利用者にもほぼ使える形なので良いと思います。
シャワーの有無
コンコースⅮにはシャワールームは無く、コンコースCとEにはシャワールームがあります。広いから何でもあるっていうわけじゃなないんですね。
コンコースEのロイヤルシルクラウンジを利用した際の写真です。
当然シャワーだけです(笑)。シャワーヘッドが固定じゃないので日本人的にはありがたいところ。湯加減と水圧は良かったです。
シャワールーム内に置いてあるTHANNのボトル。みんなで使うものなのでお持ち帰りはできません。
タオルはゴワゴワしていました。
コンコースEのロイヤルシルクラウンジ
一人もしくは二人でくつろぐにはいいと思います。団体席は少なめ。ラウンジからは駐機している飛行機が見れますが、スワンナプーム国際空港の特徴でもある窓が汚れているのでよく見えない。
タイのちまき。日本のに比べるとベタついています。
お食事はライトミール系が多かった感じですがおいしかったです。
デザート類。
お酒も置いてあります。
コンコースⅮのロイヤルシルクラウンジ
コンコースDのラウンジは一部のフロアが4階の出国フロアから吹き抜けになっているので開放的です。残念ながらここのラウンジからは駐機している飛行機は見れません。
料理やアルコールの種類は他のコンコースにあるラウンジと大差ありませんでした。
まとめ
タイ航空のラウンジは種類が多くラウンジによって雰囲気が異なります。ただしターミナル自体がとても大きいので搭乗口近くのラウンジを利用することをお勧めします。またプライオリティパスで利用できるラウンジも多いのでラウンジホッピングに最適?な空港ですね。