約30年前当時小学生であった私は家族で母親の出身地帯広に旅行にいきました。母親の実家に行き普段会うこともない親戚に会ったり、帯広観光をしました。それ以来一回も訪れることは無く再来のきっかけを模索していましたが、先日お盆休みを利用して道東観光をした際に帯広もこの際しっかり巡ってみようと思いました。当時の記憶もたどたどしいぐらいですが、出かけたであろう場所や家にあったお土産物を頼りに思い出での地を出掛けることにしました。
鍵となるテーマ
- 幸福駅の切符が家にあった
- ドイツ風のテーマパークに行った
- 地平線までまっすぐな道路であった
札幌の伯母との会話
私が帯広がどんなところなのか全く覚えていないので、前日に札幌の母親の姉になる伯母に会った際に帯広ってどんなところ?って聞きました。
伯母 『帯広。何もないね・・・』
驚愕の一言です。
伯母 『帯広行くなら実家に連絡しようか?』
私の母親と札幌の伯母の実家にあたる家です。私からすると別の伯母さんになりますが、正直あまりあったことない(2回ぐらい)。前日に札幌の伯母と長時間の会話してたので、またさらに別の伯母と長時間の会話はしんどいので丁寧に断った。
宿泊はドーミーイン帯広
帯広のお盆期間は勝毎花火大会という北海道で1番有名な花火大会があり、道民が大挙して訪れるタイミングでした。私は花火大会の後の日でしたがどこも宿泊施設は満員に近かったです。
天然温泉が併設されている普通のドーミーインです。ただ最近はドーミーインのお値段と人気の高さに驚きます。もう少し安いといいんだけどね。
携帯電話充電するコードが常備してあるのは大変いいですね。
帯広駅からちょっと歩く距離ですが繁華街から近く夜のお店探しにはいいところです。
帯広駅前
事前情報として何もないねとしか聞いてないので、セイコーマートすら無かったらどうしようと思っていましたが、全く違いました。結構あります!
長屋や横丁のお店スタイルが多かったです。花火大会後の後夜祭なのか大勢の人がいました。スナックやキャバクラも多かったですよ。何もないねは間違いです!
幸福駅
帯広駅から約30分ぐらい車で行くとのどかな田園地帯の中にあります。私は知りませんが昔ドラマの舞台になったところらしくまた『愛国から幸福』という切符がある有名なところです。
丁寧に整備された感のある公園みたいになっています。
列車の中も入れます。当時のままみたいです。当時っていつ?
ここまでは良かったのですが・・・
なんだこれ。昼間ならいいけど夜来たら心霊スポットですよ。
駅舎横の唯一の売店が『幸福』に乗っかりすぎです。
ドイツ風のテーマパーク
当時バブル真っ最中(末期?)の1989年。そこらじゅうにテーマパークや豪華絢爛のそごうデパートがあった時に出来たこのテーマパークの名は『グリュック王国』です。
特に子供向けの乗り物が多い施設ではなく、ドイツの町並みを忠実に再現した建物が売りだったと思いますが・・・
木で覆われて怪しい雰囲気してますが、閉園してしまったそうです!
1989年に開園して1998年頃から休園してその後ずっとこのままの状態らしいです。
中にはフェンスで立入禁止になっていますが、中には廃墟マニアが入ってブログに乗せている方もいました。検索するとすぐ出てきます。
建物とかしっかりしているので外人さん向け宿泊施設とかにしたら繁盛しそうですが、
幸福駅から車ですぐの所です。どちらも帯広空港から近くです。
地平線まで真っ直ぐな道路
帯広がある十勝平野は広大でした。
道沿いから放牧されている牛や馬が見れます。放し飼いです。
豊頃町とよころ物産直売所
ロードサイドのお店で必ずあるのはゆでとうきび。採れたて、茹でたてのゆでとうきびは甘くて最高です。亡き母はよく家でゆでとうきびを食べてたなぁと思い出しました。
タコを揚げたもの。タコザンギって言うらしいです。
他にも蝦夷鹿のステーキなどありました。直売店にある屋台で地元料理が美味しく味わうことが出来ました。
次回は納沙布岬まで道東ドライブの続きを紹介します。